RAKUDOについて
RAKUDOという名称は<楽土=ユートピア>という意味です。世界のどこかでなく、踊ることによって、自分の生命の中に楽土を創りたい・・・。そんな思いで命名しました。振付家で当時現役ダンサーだった稲吉優流(当時、稲吉勝)とダンサー古田祐子によって、1997年6月にダンスパフォーマンス<RAKUDO第1章~VOICE OF NATURE>が下北沢の北沢タウンホールで上演されました。それがRAKUDOの記念すべき第一歩です。そこから中野坂上でのスタジオ設立(2000~2006年)、海外公演ツアー、海外芸術祭参加、海外コンクール挑戦、ダンスミュージカルの創作、ダンサーや指導者の育成及び外部派遣・・・・この14年間で数え切れないほどの仕事、様々な出逢いと別れ、舞台、創作、稽古などを行ってきました。2000年当時は高校生で出演していた女性ダンサーが、2011年の公演では母親として舞台復帰を果たしました。
これらはすべて、代表/稲吉優流と、メインダンサー古田祐子が切り開いてきた道です。特に古田は、まだ立つことも出来ない幼子を育てながら、現役ダンサーとして海外公演を行ったりという、今、考えればとてつもないことを行ってきました。そうした姿勢に対し、あらぬ誤解や「公私混同」「子どもが犠牲になっている」などとココロない批判も受けました。しかし、ダンスよりももっと創造的なものは、人の生命ですから、芸術家として、舞台活動と子育てを両立させたのです。そうした努力がまた、作品を育て、人を育て、カンパニーを育ててきました。現在、その先駆的な姿勢が正しく評価されるに至りました。そして母親となりながらプロダンサー活動を行なうダンスユニット<WOMAN NATURE>へと進化を遂げました。
2006年のスタジオ移転(現在の上北沢アトリエへ)あたりから緩やかに、カンパニーという形を壊してきました。長く同じメンバーがいることはありがたいですが、時間が経つにつれて、「公演の為のカンパニー」が「カンパニーの為の公演と」なってきたからです。2008年8月に2作目のダンスミュージカル「千の風」の再演(前進座劇場)を行い、これ以降、代表/稲吉は9月インターナショナルダンスコンサート(主催グローバルダンスシアター@厚木市文化会館大ホール)、12月ヒューマンスクランブル(@ザムザ阿佐ケ谷)で現役復帰。
2010年1月のSPIRIT CONECTITION(@座・高円寺2)までにパントマイムの山田とうし氏らとのコラボレーションに挑戦するなど、現役生活をやりきりました。そこから現在の形に変貌しました。現在は世界へ通じる若手ダンサーの育成(EVOROOTS)、コンクール挑戦、公演制作、人材派遣を行うと同時に、カラダ文化への参入(柔芯体メソッド)も行っています。形は時代とともに変貌しながらも、RAKUDOの魂は生き続けます。
「人間らしい感動」を追求する団体として、RAKUDO(楽土)はこれからも一層前に前に、進み続けます。
RAKUDO代表/振付家・プロダンサー育成家/柔芯体メソッド創始者 稲吉優流


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